転職コラム
ここでは、私が転職活動してきた経験の中で面白いと思ったトピック・エピソードを、徒然なるままに書いてみました。定期的に加筆していきます。
外資系企業で働く
皆さんは外資系で働くことについてどのような印象を持っていますか?「英語が日常的に使用される」、「パーテーションで仕切られたスマートな机で仕事をする」、「実力主義の人事評価」、「そして公私の区別ははっきりと分け、アフター5はプライベートな時間を過ごす」、「給料も日系企業よりも格段に良い。」こんなイメージが外資系企業にはあるのではないでしょうか?確かにこれらのイメージは完全ではないですが、かなりの部分があたっています。
しかし、これらは良い側面ばかりでしょうか?「英語が日常的に使用される職場」→「英語が出来る=仕事が出来るという評価が下されがち」、「バーテーションで仕切られたスマートな机で仕事→雑談等のコミュニケーションが希薄になりがち」、「実力主義の人事評価→一瞬たりとも気が抜けず、常に最高潮の緊張感が強いられる。実績が上がらないとすぐに首を切られるリスクがある」、「公私の区別ははっきりと分ける→仕事を離れた付き合いが希薄」、「給料も日系企業よりも格段によい→長い期間は働けないので、生涯賃金で計算するとさほど変わらない可能性もある」 こんな風に違った側面から評価することも可能となります。
私がここで申し上げたいのは、外資系企業を批判する事ではありません。ただ、外資系企業を妄信的に良いものとすると、後で転職が失敗に終わるケースもあるという事を申し上げたいのです。大切なのは、自分のやりたい事がどちらでなら実現できるか?やりたくない事はどちらでなら避けられるか?そして自分の性格や性質がどちらに合うか?これらの要素を考えずに、盲目的に外資系への転職を希望するのはリスキーです。外資系企業は日系企業と様々な側面で異なる事業体です。外資系企業内においても、欧州系企業と米国系企業とでは、社風等が全く異なります。その辺りの見極めをきっちりと行う必要があります。
