転職コラム
ここでは、私が転職活動してきた経験の中で面白いと思ったトピック・エピソードを、徒然なるままに書いてみました。定期的に加筆していきます。
英語はツール
ご存知のように外資系企業では日常業務で英語を使用する頻度は日系企業よりも高い傾向にあります。しかし外資系企業において、全ての社員が英語を流暢に操っているかというとそうではありません。今までの経験から定性的に判断するに、大体4割位の方が英語をある程度武器として仕事に利活用しているという感覚でしょうか。その4割の内訳も、様々で、ネイティブ並みの英語力の方、何とか読み書きが出来るレベルの方等、様々です。
残りの6割はむしろ英語に苦手意識を持っていて、出来れば英語に関わる業務には携わりたくないと思っている方々です。このように、英語が出来なくても外資系に入社できますし、働いていくことも可能と言えますので、チャレンジする事をあきらめる必要はありません。しかし長く勤め、昇進していきたいと考える方にとっては、英語は必須要件です。スタッフレベルでは英語の使用頻度はそれほど高くありませんが、マネージャークラスになると、直属の上司が外人になるケースが多いので、コミュニケーションは全て英語となります。或いは、本社とのやり取りも頻繁になるでしょう。従って、もし昇進したいのであれば英語の習得は避けて通れないものとなるでしょう。
ただ、英語を磨く目的を履き違えないようにしましょう。英語は仕事を進めていく上での単なるツールです。通訳や英語の先生になる為に英語を習っているのではなく、英語を仕事に利用するために習っている事を忘れないようにしましょう。さもないと、英語しか出来ない人になってしまう恐れがあります。
英語を苦手としている6割の方々の間にも多数の「仕事が出来る人」が存在します。企業にとって本当に役に立つのは「英語の出来る人」ではなく、「仕事の出来る人」です。英語の出来る人が欲しいのであれば通訳を雇えばよいことですから。通訳では成し遂げられない仕事を社員には期待しています。英語しか出来ない社員ではなく、英語もできる社員を目指しましょう!
